ハリー、見知らぬ友人
劇場公開:2001年5月

フライヤー
ドミニク・モル監督作品
2000年フランス映画
製作: ミッシェル・サン=ジャン
脚本: ドミニク・モル
ジル・マルション
撮影: マチュー・ポアロ=デルペッシュ
ローラン・リュカ『ポーラX』
セルジ・ロペス『ポルノグラフィックな関係』
マティルド・セニエ『エステサロン ヴィーナス・ビューティ』
ソフィー・ギルマン『倦怠』
2000年度セザール賞受賞
最多9部門ノミネート、主要4部門受賞!!
2000年カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品作
2000年ヨーロピアン・フィルム・アワード主演男優賞受賞(セルジ・ロペス)
“サイコ・サスペンス”と“コメディ”が華麗に融合!
監督は新進気鋭ドミニク・モル。彼が4年間という年月をかけ熟成したシナリオは、日常生活に忙殺される男の芸術的才能に火をつける、最高に友人思いでどこか奇妙な男“ハリー”という全く新しいキャラクターを構築することに成功。彼の存在は、現代社会における生き方の意味を鋭く突き付ける。 シーン ハリーは一体何者なのか?天使のような悪魔、善人のような狂人、またはその逆か。答えはあなたの心にこそ潜む。さあ勇気をだして、あなたの無意識までも刺激する、禁断の《ハリー・ワールド》への扉を、そっと開けてみよう。
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Story それは公衆トイレでの出合いから始まった…。
突然現れた、最高に“親切”な友だち。
それはある夏の日---
どこまでも淡々と、単調な人生の姿にも似てまっすぐにのびる高速道路。妻子とともに田舎へと車を走らすミシェルは、サービスエリアのトイレで奇妙な男に遭遇する。彼こそ元同級生で、最高に“親切”な友だちハリーだ。色っぽいガールフレンドと気ままな旅を楽しむ彼は、せっかくだから再会を祝し、皆で一緒の時間を過ごそうと提案する。晩餐中、ハリーはミシェルが高校時代に書いた詩をそらで暗唱し、絶賛する。それは封印されていたミシェルの創作欲に、小さな灯がともる瞬間。そして彼の才能の開花を願う、ハリーの危険なご親切が展開する。
「君はなぜ人生を複雑に考えるんだ。解決は簡単さ。」
ハリーの手にかかれば、どうも世の中は、もっとずっと単純明解なものらしいのだが…。
シーン シーン シーン
ヒッチコックからキューブリックまで…
偉大なる巨匠の映画的記憶が刻印
大胆にも鮮やかに映画史的記憶を刻印し、映画ファンを酔わせてくれる本作。だが「単にシネフィル的引用に満ちただけの作品ではない。」[ル ヌーヴェル オプセルヴァトゥール]のは、観て決定的!突如出現した若き才能は、その新鮮な個性を武器に、壮大な映画史の呪縛を軽やかに凌駕してしまった。
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