戦後フランス映画界に彗星の如く現れ、天性の美貌と舞台で磨かれた演技力で『肉体の悪魔』『赤と黒』『モンパルナスの灯』といった数々の名作・傑作に主演、押しも押されぬ大スターとなり、その絶頂期に36歳という若さでこの世を去った伝説的名優ジェラール・フィリップ。
セテラでは、96年度の第一回を皮切りに彼の回顧上映を行って参りましたが、彼の生誕80周年にあたる今年、それを記念して過去最大の規模で映画祭を開催することになりました。
この世を去って半世紀近くも経つにも関わらず、未だに年齢性別を超えて愛され続けるジェラール。彼の人気の秘密は、単にその美しいルックスだけでなく、舞台で培われた演技が醸し出す<本物>の存在感にあることは間違いありません。
今回の上映では、オールドファンのみならず、「フランスで永遠に語り継がれている伝説的俳優ジェラール・フィリップを若い世代の方々にも知ってもらいたい…」と思っています。
|